もしもジャニーズWESTが商店街で育ったら〜その１〜

あなたは少女漫画が好きですか？わたしは、大好きだった少女漫画があります。バイブルはいくつもあるんですが、その中でも、きゅうううっと甘酸っぱい気持ちに胸が締め付けられたことを覚えている漫画がこちら。

キラメキ☆銀河町商店街 コミック 全10巻完結セット (花とゆめCOMICS)

都会のはずれにある天下の台所・銀河町商店街。この町で生まれ育った八百屋のミケと魚屋のクロ、その幼なじみの4人の仲間、サト・キュー・イバちゃん・マモルを中心とした日常を描いた作品。

これがもう本当に最高で。タイトルださ！（笑）絵もなんか…うん（笑）って思ってた自分に、いいからとにかく読みなさい。はやく読みなさいって伝えたい。そして、みんなに読んでもらいたい。

誰かこの漫画ご存知の方はいませんかね！？！？

……というのがわたしの伝えたいことではなく。当然白泉社の回し者でもございません。すみません。

なにが言いたいって、わたしは、ジャニーズWESTのみんなも商店街にいてほしいってこと！みんなで商店街主催の夏祭りやお餅つき、バザーをやってほしいってこと！店番だりぃ〜とか言ってる彼の背中をどつきたいってこと！みんなでワイワイしながらテスト勉強とかしたいってこと！こういう青春を！わたしは！！ジャニーズWESTのみんなと！！！過ごしたいってこと！！！！！

というわけで！

ブンブンブン！妄想族〜〜〜〜！！！！！

（一回言ってみたかった）

重岡大毅 × 魚屋

とりあえず朝めっちゃ早起き。なんなら週末はおとんと一緒に店開けるけどその前にひとっ走りしてるから体力おばけ。ゴム長靴に前掛けして、仁王立ちでアホほどデカい声で「らっしゃーせー！！」って言う。ベタだけど商店街の朝はこれからはじまる。

生臭くて冷たくて重労働で、大変な仕事だけど、いっつもニコニコ笑顔で接客してて。地元のおばちゃんとかにはお調子者のシゲちゃんって呼ばれてて

「おばちゃんには特別に秋刀魚１匹つけたるでっ！」

とか言ってすぐおまけしようとするから、後ろで刺身パックさばいてるシゲおとんがすっとんできて勝手なことすなって小突かれるのが日常。

ちなみに幼馴染のわたしにはおまけしてくれないし、なんならたまにお店覗くと生魚触った手でわざと「くらえ！！」とか言いながら鼻つままれるから一日生臭くて本当に腹立つ。（シゲのこのいたずらの被害者は同じ商店街内に多数。主に淳太くんかわたし）のくせ、わたしが落ち込んだり悲しいことがあった時には絶対店のいくらをいくらか（まじすいません狙ったわけでは……）くすねて、いびつでやたらデカいおむすびを作ってくれる。「これでも食え！」って突き出されて「ありがと」って受け取ったら、食べ終わるまでこっちを見ることはなくただただ隣にいてくれるんだ。

涙とシゲのてのひらエキスが隠し味……（）

ナチュラルに自分も商店街で育っちゃってるしナチュラルに自担とフラグ立ててますすみません

桐山照史 × 酒屋

照史くんは進学しないで家業を継ぎます。照史くんはいつも制服の下にチャラチャラした感じのTシャツを着てて、学校終わったらソッコー帰って制服そこらへんにぽいぽいって脱ぎ捨ててこんな前掛けをするよ。

そして重いビール瓶の詰まったこういうケースを抱えて

商店街内外を走り回ってくれ〜〜〜！！！配達のために１６歳になるなり原チャリ免許取っててほしい。

「どうも〜！！！桐山酒店です〜！！！いつもお世話になってます！」って、キラッキラ笑顔で営業時間前のスナックとか居酒屋に入っていくんだ。照史くんは配達先の居酒屋でバイトしてる女の子が気になってる。「お疲れさんっ」「あ、お疲れさまです〜！」持ってきてもらったお酒受け取ろうとしたら「あ〜あかんあかん！めっちゃ重いで！女の子には持たれへんて！どこ持ってこか！？」って絶対持たせてくれないから。

そして大晦日は商店街の近くの神社に初詣に行く人たちのために毎年甘酒を売るんだよね。友達と初詣行く道で出店の前通りかかったら

「お姉さんお姉さん！甘酒いかがです！？あったまりますよぉ〜」

って売り込みしてる桐山酒店さんがいるわけです。甘酒あんま好きじゃないけど買っちゃうよね。そして飲んでみたら意外と「おいしい…」って思うしそれ聞いた桐山酒店さんはめっちゃ嬉しそうに笑うんだな。そこで、年明けに初詣一緒に行こうって誘ってほしい。

初詣の帰りしな桐山酒店さんの下の名前を知って名前で呼んでくれって言われるしこちらのことはナチュラルに名前呼び捨てだし、「新年早々ついてんなぁ俺！」「え？」「◯◯と初詣行けたしな、今年もええことありそうやわ！」って言われるしでどういうことなのおおおおってなりたい。

中間淳太 × 本屋

淳太くんまじ商店街みない〜〜〜！！！という障壁を乗り越え、本屋のレジ番してもらうことにしました。ギリいける…かな？☜

お客さんいない時はいつも売り物の本を読んでいる淳太くん、推理小説から歴史や経済の本までなんでも読む。

こんなの淳太くん目当てで女子たちは本屋に通い詰めるよね。ちなみにテストの前はレジ横でテスト勉強しながら店番してます。淳太くんは唯一商店街ズのみんなとは違って私立の男子校に通ってるからテストのタイミングも範囲もみんなと若干違うんですね。

そんな淳太くんは通学で使う電車でいつも一緒になる女子校の子のことが気になってる。満員電車でたまたま近くになったときにいい匂いがしたとかの理由で。☜

電車で見かけると目で追っちゃうんだけど、テストの時期には頑張って英単語覚えてたり、でも時々座れると眠そうに船こいでる彼女のことかわええなぁって思ってる。けど商店街ズには彼女のことは絶対に言わない。

あるとき自分ちの本屋にはない資格系の本が欲しくて駅前の大きい本屋さんに行って、私服の彼女と出くわしてくれ〜〜〜。もう淳太くんには少女漫画かよ！という恋愛をしてほしいんじゃ〜〜（誰）

自分だけがあっ…って思ってると思ったら、遠目に目が合ったとき彼女のほうもちょっとあっ、ってするから淳太くん舞い上がって話しかけてください。「あのっ」「、はいっ」「いつもその、電車に…おりますよね」「ですよ、ね」へへへってそこからどこ小だとか、手に持ってる参考書の話とかで盛り上がって、どちらからともなくカフェに行こう！ってなるんだけど、入ったカフェにいるのがMacBookいじってる小瀧ィィイイイ（何）

店に入って目が合った瞬間、やっべって顔する淳太くんと、隣にいる女の子見てニヤァ…ってするのんすけね。彼はシゲと違って☜ちゃんと引きどころわきまえてるからその場はちゃんと知らんぷり。淳太くんホッとするんだけど、まぁすんなり終わるわけないよね。その日の夜商店街ズのグループメール大荒れ。

〈中間淳太 童貞卒業か！？〉 即既読8つくよね。

女の子とお店出て行く後ろ姿の写真が投下される。

〈おい淳太なんで言わへんねん！！！〉

〈うーわ俺今日駅の方おったんやけど〉

〈おめでとう淳太🎉🎉🎉🎉🎉〉

〈ちょっとおじゅんた！！紹介しなさいよ\( ˆoˆ )/〉

〈淳太にもついに春か。よかったはほんま〉

〈わ〉

〈◯◯女子のコはレベル高いって有名やん〉

〈そうなん！！？？〉

〈濱ちゃんここだけ食いつきええのやめｗｗｗ〉 

淳太くんはすごい速度で進むトークに入って行く気にもなれず頭抱えててください。いつかこの先の二人を深追いしたいぃいぃいいい。

とりあえず文字数がえげつないので第一弾はここまで！

ついてきてくれた人はいるんだろうか……